スウィングトップの手首の形について。
骨格の動きからスウィングの合理性について、常々関心を持つ小生としては、大変興味深いものがある。
国内外のプロの中で、時々目に付くのは、飛球線後方よりの映像で、トップの手首の形が、左手甲が出っ張って、手関節が、掌側に折れるタイプのプロが結構多い。コックの動きと相まって、医学用語で言うと、手関節の橈掌屈である。
古くは、リートレビノ・タイガーウッズ・ルークドナルド・中島常幸・藤田寛之・ヤーニーチェン・チェナヨン等諸プロとアマの松山英樹等である。
この形の持つ意味は以下のような事が考えられる。
1. この形は、インパクトの時に、それ以上、緩みようの無い関節固定位である。手首が固定され、上位(より大きな筋肉)の筋力での対応を導き出すことが可能となり、しっかりしたインパクトになる。手首が暴れにくいため、フェイスコントロールが安定する。
2. ハンドファーストの形を作り易い。従ってボールをダウンブローに打ち易い。
3. トップでのクラブフェイス面をクローズ(シャット)気味に導きやすく、惹いては、ボールの捕まりが良くなる。
4. ゴルファーのバイブル「モダンゴルフ」に掲載されているイラストはこのからくりを如実に物語っていると思われる。骨格の動きからスウィングの合理性について、常々関心を持つ小生としては、大変興味深いものがある。
写真参照
この形の持つ意味は以下のような事が考えられる。
1. この形は、インパクトの時に、それ以上、緩みようの無い関節固定位である。手首が固定され、上位(より大きな筋肉)の筋力での対応を導き出すことが可能となり、しっかりしたインパクトになる。手首が暴れにくいため、フェイスコントロールが安定する。
2. ハンドファーストの形を作り易い。従ってボールをダウンブローに打ち易い。
3. トップでのクラブフェイス面をクローズ(シャット)気味に導きやすく、惹いては、ボールの捕まりが良くなる。
4. ゴルファーのバイブル「モダンゴルフ」に掲載されているイラストはこのからくりを如実に物語っていると思われる。写真参照
5. 昔ジャックニクラウスのレッスンもので読んだ気がする言葉で「カーリングアンダー」と言うのがある。テークバック始動時に手首を右下方向へ巻き上げるようにするコツを表した語句と思うがこれも同じ意味合いを持つのではないだろうか。