全英リコー女子オープン優勝者予想。
いつもパソコンで仕事をしながら、TVで良くゴルフ番組を観ているのですが、昨夕ゴルフネットワークで2006年Weetabix全英女子オープンと、ついでライブのジェイミーファーオーエンクラシック3日目の模様を放映していました。 昼間は日本のTVでスタンレーレディースの3人娘のプレーオフを観戦しました。そこで野次馬根性で、最近の日米の女子プロたちのプレー振りから、全英リコー女子オープン優勝者予想を考えて見ました。
先ず大和撫子たちの活躍ぶりを占って見ます。まず筆頭に、上田桃子プロを、大穴として、推します。今の彼女は江連プロの操縦のままに、勢いに乗っているので、怖いもの知らずのうちに初出場・初優勝と言った可能性もあるのではと言う気さへします。一戦一戦貫禄がついて来て若さに、似ない風格さへ伺えます。なんといっても、今は自信満々で、強気のプレーが頼もしいです。自信がさせるのか、匠が感じられ、全然、技術的にも欧米のプレーヤーに引けを取らないように思います。
ついで、優勝に絡める可能性のあるのはやはり、このところ満を持して海外に挑戦している経験豊富な不動裕理プロです。今の日本でのプレーは海外トーナメントの練習ラウンドにしている気配すら感じます。彼女の今までの地道な努力が、そろそろ実を結んで欲しいものです。人柄が好もしく、ついつい応援したくなります。不動プロのプレーはなんら世界の超一流プレーヤー(ソレンスタム・オチョア・ウェブ・カー等)と遜色ないと思います。問題は言葉や文化になじんでいなかったからです。もう大丈夫です。きっと優勝争いに絡む活躍をしてくれるものと信じています。
次いで大山志保プロですが、彼女は2年位前と比べると別人の如くにオーラを感じます。姉妹弟子同士で優勝争いをして、お師匠さんの清元プロを喜ばせてあげて下さい。最高の恩返しになるのでは。
さくらちゃんも結果をあまり意識せず伸び伸びとやればひょっとするかも知れません。(失礼!)はっきり言ってゴルフがまだ甘い感じがします。まだまだ先にチャンスは巡って来るはずですから、どんなポジションで戦おうとも、大いに勉強したらよいのでは。
さて別格の宮里藍ちゃんですが、日本人プレーヤーの中では一番確率的には優勝に近い存在にあると思います。波の少ないのが藍ちゃんの身上で、このところ、コンスタントに上位に食い込んでいるだけに、バイオリズムがかみ合えば、米ツアー初優勝がメジャーと言う事も決して夢ではなく、極めて手の届くところに来ているのではないでしょうか。小技は問題なく、ドライバーが当って呉れる事を期待したいです。少しでも飛距離のディスアドバンテッジが無くなれば、鬼に金棒ですから。
大和撫子たちが、活躍して呉れれば言う事無しですが、そう甘くは無いでしょう。
LPGA常連のプレーヤーのランクづけをロンドンのブックメーカーを気取ってやるなら、(ひいき順に成ってしまうのですが。)
1ザックペターセン
2クリスティーカー
3オチョアまたはパクセリ
4カリーウェブ
あと優勝争いをしそうな選手を上げるとすれば、キリが無いのですが、モーガンプレッセル・インクスター・ソレンスタム(本来なら本命に推さないと失礼に当ると思うのですが何せ現在身体に故障を抱えた状態ですので評価を下げました。)・韓国のプレーヤーで調子の波に上手くハマッタ選手の誰か・ポーラクリ―マーと言った所です。
いずれにしても、8月上旬のスコットランドのセントアンドルースでのワールドレディース達のベリーホットなプレーを今から、胸躍る思いで、期待しています。