難波歩きをラウンド中の歩行に取り入れよう。
「難波歩き」とは古武術の歩き方で、同じ方の手と足を出して歩く事で、省エネ歩行で、疲労も少なく、且つ早く歩けたそうである。忍者や飛脚が採用していたとの事。有名なのは日本男子陸上短距離界のホープ末続慎吾選手が「難波走り」として、採用していて、かなりタイムを短縮したとの事である。詳しく言うと、いちいち骨盤まで動員して動かすために、歩幅が大分広くなる。チンチクリンな筆者はかなり前から、心掛けているが、当初は奇異な動きと見えるらしく、家内から「みっともないから止めなさいよ」と言われた。今では、なれて、結構快適に歩いている。コツは手の動きをなるべく少なくする事である。ポイントは骨盤を良く動かしてやる事である。東京よみうりのアップダウンも気にならない。ラウンド中の歩行で実践すれば、ラウンド時間も短縮できる。そして一番良いのは常時股関節のストレッチをしていることになり、スウィングの所謂「腰の切れ」が良くなる。筆者はこの面での成果は今一であるが、そのうちにご利益があるものと信じている。いずれにしても、一挙多得である。是非とも採用をお勧めしたい。