名門小金井カントリークラブでのラウンド
久しぶりで名門小金井カントリークラブで、都立西高校同期の瀬戸靖雄氏・新山克三氏・吉田貞夫氏とラウンドする。好敵手ぞろいと言うより、ドングリの背比べと言うべきか。旧友同士と言う事もあり、和やかにラウンド、天候もわれ等に味方してくれて、数日前には70%位の雨確率だったのが、なんとお日様まで顔を出してくれる程の好天に恵まれた。
小生を除く、他三名は年甲斐もないブッ飛ばし屋揃いで、いつも30-40ヤードドライバーを置いていかれる始末。瀬戸氏はフォローでのリストの使い方が実に上手く所謂手首を思い切り返してゆく打法・新山氏は以前コックだけで飛ばしていたのが、ボディーを上手く使うように成り更にその飛距離を伸ばしていた。更に恰幅のいい腹も十分に役立っているようであった。吉田氏はサウスポーで軽いフェードながら、元々の腕っ節の強さで飛ばしていた。小生は高校大学を通じてた学生時代の卓球そのものの、テク二シャンで、飛距離は空駄目・方向だけは曲がらず(距離が出ないから当たり前)、その分アプローチとパットで何とか、勝負に持ち込み(尤も策に溺れる事もしばしば)握りは瀬戸氏にワンダウン・新山氏にワンアップと私自身としては行って来い。その代わりオリンピックで小生がチップイン一発のダイアモンド・10メートルのロングパットが決まっての金・その他銅・鉄を取り、あわやもう一つ銀を取ればサイクルメダル完成という極めてスリリングな展開、二度ばかり、2メートル位のチャンスに恵まれるも、三氏の肝を冷やすに留まり、小生の勝負弱さを露呈した。しかしこの種目では大勝。
コースの印象:インターネットで情報を収集せんとするも、当名門は余り対外的には積極的なアピールはしていない様で、コースレイアウト等は得られず。唯初めて知った事だが設計家がウォルターへーゲンとは驚き、彼が日本に来ていたとは。中々のエンタテイナープレーヤーであったとか。ボビージョーンズのサイバービジョンで確かプレー振りを見たような気がするが、Bジョーンズと人気を二分する偉大なアメリカのゴルファーであったはず。
最近コースを大分改修したようで、以前より可也手ごわく面白くなっている。距離が大幅に伸びているようだ。グリーン手前にはバンカーが多数配され、花道も可也狭い。数年前には易しいあまり変哲のないコースという印象があった。景観も極めて素晴らしい。今日は鮮やかなピンクの八重桜・白の綺麗なハナミズキがホール途中あちこちで我々の目を和ませてくれた。
ラウンド後風呂で疲れを取った後、コースから15分の所にある拙宅にて小反省会。ラウンドの反省と決算会議・高校時代の思い出話などの後散会。
又今日も一日楽しいゴルフが出来て幸せ。諸兄と留守番の妻と愛犬ミーオに感謝。
Mura-Q