パッティングフォームの猫背型と脊柱直立型
猫背型:所謂クラシカルタイプで昔から殆どのプロが採用しているフォーム
メリット:脇が締まる。ボールを身体の近くに寄せやすい。脊椎の捻れがスムースに伝わりやすい。頚椎部を水平に保ちやすい。身体全体に余分な力みが感じられない。
spine pendulum motionとshoulder turn motionの両者の動きがstraight to straightのストロークをし易い。
脊柱直立型:タイガー以降急速に多くなって来たフォーム・spine pendulum motionでインツーインの軌道になりやすい。shoulder turn motionならstraight to straightのストロークが可能である。高い姿勢でライン読み出来るので、ロングパットに向いている。
余り脊柱の直立を意識し過ぎると力みが出る。
(注)
*spine pendulum motion-脊椎(下部頚椎及び胸椎上部)を支点とした振り子運動
*Shoulder turn motion-胸骨上部を支点とした両肩関節の垂直振り子運動
結論としては上記2法は何れもメリット・デメリットがあると思われるので、プレーヤーはその両者を試した後に自分に向いているフォームを選択すべきものと思う。
因みに筆者は前者を採用している。