ウッドのアプローチについて
私のゴルフ仲間から、ウッドのアプローチについて話題提供がありましたので、日頃考えていることを少しまとめてみました。
冬場は、芝の伸びが少ないので、転がしが向いています。ロフトのあるクラブとないクラブではミスの幅が、全然違ってきます。
球のライもベアグラウンドに近い場合もよくあり、ウェッジですと、ザックリトップは悲惨です。
転がしですと、結果オーライが結構あります。
私が使っているウッドクラブは、マルマン製シャトルの13番ウッドでロフトが30度あります。大体アイアンの5-6番くらいに相当します。
青木功プロがグリーン周りで、良く5番アイアンの転がしを多用しますが、それと同じで、私の場合には、ウッドのはじきがアイアンよりよいと思って、使っています。
マイキャディバッグには、アイアンは7番からです。
タイガーや、遼ちゃんが良くグリーン周りから、3Wや5Wを使うようですが、球の位置を変えることによって、同じロフトを作り出すことが可能です。
110Y前後でこのクラブを使う事が多いので、そのまま、キャディーさんを煩わさずに、使えることも、重宝している一因であります。
カラーからパターよりウッドを使うのも、長い距離の場合に、ヘッド重量がかなり重いために、より小さな動きで、打てるのと、多少球が沈んでいても、パターだと引っ掛かるのに、ウッドですと、ヘッドが滑ってくれるので、スムースに振りぬけます。
後もう一つ、考慮すべき事は、どこを支点に、どういう回転軸で、如何なるスウィングプレーンをイメージしてスウィングするかも、大事なことでしょう。
青木功プロのようにリストを支点にしたり、ベリーパターのようにおなか(ウッドだと長すぎるので、私は、左腰の逃がしたところに支点を置いて、スプリットハンドで打つことが多いです。)、あるいは、通常のスウィングと同様に、第7頸椎部分を支点とした単純振り子運動でもよいと思います。
このアプローチは、途中のアンジュレーションangulatoinが少なければ、また花道であれば、100Y以内であれば、応用できると思います。尤も距離が長くなればなるほど、支点をなるべく上の方に持ってくることが必要になりますが。
いずれにしても、本人が自分に合ったフィーリングの方法を取ればよいのではないでしょうか。
かなり通常のアプローチのやり方と異なるので、日ごろから回数多く練習して、体に覚えこませておかないと実用にはなりません。
ご参考までに。
Mura-Q