ジュニアゴルファーの練習法
一昨日から、青森県八戸市の八戸工業大学で、日本ゴルフ学会第21回大会が行われていて、参加中である。
本日のシンポジウムの中で、「ジュニアゴルファーの育成」と題して、藤倉ゴムのプロゴルファー白浜敏司氏が、その講演の最後に、ジュニアのための練習方法として
①先ずは全力で振ることを勧める。最初から、正確さを目指すとスウィングが小さくまとまりやすい。後から、飛距離を伸ばすスウィングに変えるのは難しい。飛ばそうとすれば曲がる。曲がることによって、色々なライから打つ経験が出来る。トラブルショットが上手くなる。昔アーノルドパーマーが、「父親から、同じような指導法を受けた。」と何処かで読んだような気がする。
②余程ライの悪い場合を除き、アイアンでもターフを取らないレベルブローの打ち方を覚えさせる。スウィングの最下点が、何処に来るかが、マスター出来る。
③トレーニング方法として、毎日4キロメートルジョギングする。バランス感覚が養われる。継続することが大切。
④腹筋を鍛える。身体と技術と精神力が鍛えられる。
と述べられた。
大変含蓄のある言葉で、是非ともこれからの自分の練習に取り入れたい。ジュニアのみでなく、皆さんにも、是非取り入れられる事をお勧めしたい。