青木功チャリティゴルフトーナメントに参加して

先日、アメリカンエクスプレス主催の青木功チャリティゴルフトーナメントに参加した。その時の模様を小レポートしたい。
筆者の記憶では、二クラウスの「出かけるときは忘れずに!」で有名になったアメックスは、ゴルフとの関連を重視しているのか、青木功プロとの契約を重ねて、今年で、第9回のこのコンペを、12月3日に、埼玉県比企郡鳩山町の鳩山カントリークラブで開催した。
青木プロが、日本シニアオープンを、エージシュート(ファイナルラウンド65)で制した直後での大会で、いつも以上に、大変盛り上がった。
筆者は、今回で3回目の、しかも連続参加で、何とか新ペリアで入賞可能性ある所まで、進歩した、最近進境著しい家内同伴で参加した。キャンセル待ち参加で、トップスタートに辛うじて滑り込んだ。
このトーナメントの中での、青木プロとの触れ合いは、プロが2番ホールで、待機されていて、アウトイン両方からスタートした計35組(合計140名)のパーティーが順々に回って来て、プロとニアピンを競う形式のものである。プロは最後に打たれるので、それまでに我々は、青木さんにいいように、おちょくられるのである。そのおちょくりによっていくらかは、打つ者の緊張はほぐれるのである。その間、勿論、記念撮影・光栄の握手ありである。参加者の中には、レフティーのツワモノがいて、プロにも左打ちを要求したそうである。プロの名誉のためと言うわけではないが、どちらが近くに寄ったかは、聞き落とした。
パーティーは、先ず青木プロが、久し振りの優勝でスポンサー・ファンへの恩返しが果たせた事を心より、喜んでいる旨の挨拶に始まり、次いで、人気の恒例チャリティーオークションが、中野好明アナの司会進行役で、軽妙なやりとりのお二人の漫談が楽しめた。ちなみにプロとアナは、お金持ちと貧乏人の間柄の、ご近所さんなのだそうである。
お宝商品が続々、先ずプロがその日着用しているセーターが、大会常連の社長さんに売れ、早速お色直しで中座、その後、実際にトーナメントで使用した、プロの頭のてっぺんから、足のつま先に至るまでのウェア一式、中でも傑作は、プロの足の匂いつき?のシューズ、青木ファンに垂涎のものばかりである。筆者などは、どれも欲しいものばかりであるが、どこぞの裕福なコレクターが、高値をつけるので、手が届かない。目玉は、タイガーが、2002年の大きなトーナメントで使用して優勝した時と同じパター(限定品)で、時価うん百万円もするものを、かのコレクターが数十万円で競り落とした。大変なお買い得である。筆者も手ごろと思われる品物に、値をつけるが、すぐにアップされて、なかなか獲得が難しい。ようやく、備前焼(青木プロと親交のある名匠の作)の65というナンバー入りのペンダント(裏に功とサインが入っている。)を、筆者の財布でようやく手の届く値段でゲット。極めつけの珍品を破格の値段でせしめる事が出来た。
このチャリティーオークションで、プロが力を入れている、ジュニア育成基金への多額の助成金も集まった。
最後に表彰式があり、新ぺリアで、しぶとく飛び賞で、私が110位・家内が130位とそろって豪華賞品獲得。
機会を見て、次回は是非とも世界の青木プロの巧みの技を、身近に見て見たいものだ。
パーティーの最後は、青木プロが、ホストの挨拶として、65歳になっても、やれば出来るんだと云う、60台70代のヤングおじん達へのメッセージもこめて「今後もエージシュートを重ねての優勝を目指す。」との力強い言葉で、締め括った。
青木ゴルフに魅せられ、更にはその生き様に共感し、感銘を受けている筆者は家内ともども参加させて頂いて、誠に有意義で、楽しい一日を過ごした。青木プロならびに主催者へ心より感謝の念を表したい。

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